近年の産業廃棄物の処理や処分費の高騰などにより、それまでは使用済み自動車には中古部品や金属回収の価値が高く国内の自動車解体業者が
喜んでリサイクル処理などしていたものが、業者の負担になってしまうという逆転の現象のために、業者などによる不法投棄の多発により大きな社会現象になりました。
そのために、安定したリサイクルシステムを作る必要があり、自動車リサイクル法ができました。
それ以外の理由としてのフロン回収・破壊や、エアバッグの適正処理という新たな環境問題への対応としての理由も大きいようです。
自動車のリサイクルに関わる関係者に適正な役割を担い、使用済み自動車をリサイクル・適正処理する方法を自動車リサイクル法と言います。
自動車リサイクル法の対象とならない車両もあります。
二輪車、大型・小型特殊自動車、被けん引車などがそうです。
リサイクル料金は自動車のメーカーや車種、装備の有無などによって金額が変わりますが、7000円~18000円程度で、相場は国産自動車で10000円となっています。
このリサイクル料金は主にシュレッダーダスト料金で、次にエアバッグ類・フロン類の料金となっています。
(その他、情報管理料金に230円と資金管理料金に380~480円が含まれます)
自動車の所有者は、都道府県知事または保健所設置市の登録を受けた自動車引き取り業者に自動車の引渡しをしましょう。